イチロウナースとは?看護師に何を頼める?料金・利用事例・他社比較まで解説

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イチロウナース

イチロウナースは、2024年秋にスタートした比較的新しいサービスです。そのため、まだ情報が少なく、「どんなサービスなのか分からない」という方も多いのではないでしょうか。

この記事では、

イチロウナースって何?
看護師に何を頼める?
料金はいくら?
どんな人が利用している?
他社とはなにが違う?

といった疑問を、実際の利用事例も交えながらわかりやすく解説します。

介護保険外サービスのイチロウナース
Ichiro Nurse

イチロウナースは、初期費用がかからず一回だけの利用もOK。

最短当日から利用可能。

介護保険で断られる内容でも大丈夫。

9:00~18:00の2時間利用で14,190円から利用できます。

\一人ひとりにコンシェルジュがつくから安心/


目次

イチロウナースとは?

保険外の訪問看護サービス

イチロウナースは、保険適用外(全額自己負担)の訪問看護サービスです。

大きな特徴は、イチロウの介護コースでできる支援に加えて、看護師による医療行為にも対応できること。

在宅介護などでは介護保険をフルに活用しても、埋めきれないニーズがあるのは現実です。

自費の訪問看護サービスはその埋めきれないニーズ、“制度の隙間”にある困りごとを補う役割を担っています。

専属コンシェルジュがサポート

イチロウナースでは、専属のコンシェルジュが付き、本人の状態や家族の希望に合わせて支援内容を調整します。

「こんなことに困っている」「これをやりたいけど方法がわからない」といった状況や希望を伝えながら、必要なサービスを一緒に組み立てていけます。

週1回以上の定期利用を考えている方や、Webでの手続きが苦手な方にも利用しやすい仕組みです。

サービス提供地域

イチロウナース対応地域

看護コースは現在東京23区のみでのご提供に限られています。

今後、順次提供エリアを拡大する予定と案内されています。


イチロウナースの看護師に何を頼める?

「これは介護士の仕事」「これは看護師の仕事」と細かく分けるのではなく、その人の生活に合わせて幅広く対応できるのがイチロウナースの特徴です。

・バイタル測定・健康状態の管理

・医療処置(たん吸引や経管栄養)

・お薬の管理・相談

・療養生活の相談・支援

・終末期ケア・緩和ケア

などの医療的ケアだけでなく、身体介護はもちろん、掃除や調理といった日常生活のサポートにも対応しています。

Ichiro Nurse

看護師➕介護士➕家政婦🟰
全部任せられるのが「イチロウナース」
というわけです。


イチロウナースの利用料金

昼間(9:00〜18:00)に利用する場合

土日・祝日でも、割増料金はかかりません。

料金は1時間6,600円(税込)で、最低利用時間は2時間です。

2時間利用した場合

6,600円 × 2時間 + 交通費990円 = 14,190円

となります。

イチロウ価格改定看護コース

夜間(18:00〜翌9:00)に利用する場合

夜間料金は1時間7,920円(税込)です。

2時間利用すると、

7,920円 × 2時間 + 交通費990円 = 16,830円

となります。

イチロウ価格改定看護コーズ夜間

料金についての補足

上記は、利用日の前日15時までに予約した場合の料金です。

  • 前日15時以降(直前の予約):通常料金の1.4倍
  • 最低利用時間:2時間
  • 延長:2時間以降は15分単位 料金は、通常料金と同額です。
  • 指名料:特定の看護師を指名する場合、+330円(税込)/時間
  • 事務手数料:請求が発生した月は278円(税込)

介護保険・医療保険の訪問看護との違い

まずは介護保険や医療保険の訪問看護を活用し、それだけでは足りない時間や支援を自費の訪問看護サービスで補うという使い方が一般的です。

スクロールできます
介護保険・医療保険の訪問看護イチロウナース
費用保険適用で自己負担を抑えられる全額自己負担
利用条件制度上の条件あり自由度が高い
利用時間保険制度に基づく時間で利用2時間から長時間利用可能
夜間の利用事業所の体制などによる夜間も利用可能
医療的ケア医師の指示のもと対応医師の指示書にて対応
介護・家事療養上必要なケアが中心介護・見守り・掃除・調理なども柔軟に対応
家族のための家事対象外家族分の生活支援にも対応
ヘルパーの指名事業所による指名可能(有料)

医療行為を行う場合は、保険の訪問看護と同じように医師の指示書が必要です。

大きく違うのは、保険制度による利用時間や回数などの制限を受けにくいこと。

たとえば、夜間に長時間看護師にいてもらったり、必要な医療的ケアを受けながら、食事や入浴、家事など生活全体を支えてもらったりすることができます。

保険の訪問看護だけでは足りない「時間」と「支援」を、自費で補える。

これがイチロウナースの大きな特徴です。


実際にはどんな場面で利用する?

夜間も医療的ケアが必要なとき

夜間に吸引や体位交換などが必要になると、ご家族だけで対応を続けるのは大きな負担になります。

・吸引が頻回になってきた
・退院直後で状態が安定していない
・夜間の急変が心配

といったケースでは、日中は介護保険・医療保険のサービスを利用し、足りない夜間を自費の訪問看護で補う方法があります。

看護師が夜間の状態を観察し、必要な医療的ケアを行うことで、ご家族が休む時間を確保することにもつながります。

Nighttime nursing

ご家族だけでは難しい夜間ケアをお任せすることで、「今夜は安心して眠れる」という心の余裕と、介護を続ける力につながる例です。


自宅での看取り(ターミナルケア)

余命がわずかでも、できれば住み慣れた自宅で最期を迎えたい。

そう希望していても、終末期は状態が変化しやすく、急いで在宅での看取り体制を整えるのは容易なことではありません。

特に終末期では、痛みや呼吸苦など状態が変化する可能性もあり、「何かあったときに家族だけで対応できるだろうか」という不安も大きくなります。

こうした場合に、退院前から主治医や訪問看護などと連携し、公的なサービスだけでは足りない時間をイチロウナースで補うことができます。

疼痛緩和のための薬剤管理や点滴、吸引など必要な医療的ケアを行いながら、ご本人ができるだけ穏やかに過ごせるよう支援します。

End-of-life care

看取りではご本人へのケアだけでなく、家族が最期の時間を一緒に過ごせる環境を整えることも大切です。

医療的な対応を看護師に任せることで、家族が「介護する人」だけにならず、家族としてそばにいる時間をつくる。

自宅で最期を迎えたいという本人と家族の希望を支えることも、イチロウナースの使い方のひとつです。


医療的ケアと生活支援をまとめて頼みたいとき

認知症で環境変化に敏感なため、医療と生活支援を同じスタッフに任せ、毎回同じ顔で来てほしい。

認知症や慢性疾患があり、医療的ケアだけでなく日常生活にも支援が必要な方もいます。

イチロウナースなら、看護師による医療的ケアに加えて、介護や見守り、掃除、洗濯、調理などの生活支援まで対応できます。

「点滴のために看護師」「掃除のために別のヘルパー」というように支援者を細かく分けず、同じスタッフに継続して依頼できることで、人の入れ替わりによる不安や混乱を減らせる可能性があります。

自分の場合はどこまでお願いできる?


イチロウナースの特徴

① 公的保険事業所とも連携できる

alignment

イチロウナースでは、保険外サービスだけで支援に入るケースは多くありません。

もともと、公的保険で利用できる訪問診療や訪問看護を最大限活用したうえで、
それでも埋めきれない“隙間”を補う形で支援に入るケースが中心です。

そこで欠かせないのが、「連携」です。

連携の仕組み自体は、介護保険の訪問看護と大きく変わりません。
医師の指示書に基づき、報告・共有を行いながら支援を進めます。

〈在宅看護チーム〉

・ケアマネジャー
 全体の把握、意向確認、ケアプラン調整、関係者との連携を担う

・訪問看護(保険)
 医療連携の中心として定期的な訪問と管理を行う

・保険外看護(イチロウナース)
 時間や頻度の柔軟性で隙間を補い、必要に応じて介護や家族支援まで対応

その中でも、特に連携が深いのはケアマネジャーです。


② 24時間利用できる

イチロウナースは、昼間だけでなく夜間・深夜を含め24時間利用できます。


③ 看護師の指名や固定などが可能

気の合う看護師に継続してサポートしてほしい場合は、指名(複数人の指名も可能)ができます。

定期利用として、依頼を固定することも可能です。

※指名には別途指名料がかかります。


④ 家族の負担も含めて支援を組み立てられる

「なんとか自宅に帰りたい」と、退院後にご家族が医療的ケアの手技を学び、在宅生活を始めるケースがあります。

当初は「自分たちでできる」と思っていても、実際には想像以上に負担が大きく、疲労が蓄積することもあります。

Suctioning

このような場合、ご本人のケアだけでなく、ご家族が休息できる時間をつくることも含めて支援します。

退院直後は夜間を含めて手厚くサポートし、状態が落ち着いてきたら利用時間や回数を調整。

最終的に、公的保険の範囲で対応できる状態となれば、自費サービスは役割を終えてサービス提供を終了するパターンもあります。


⑤ 現場から改善点を教えてもらう

少し視点はズレますが、イチロウ公式noteでイチロウナースのサービス改善に関する座談会が公開されていました。

『現場から運営のヒントを頂く』という姿勢が、リアルな取り組みとして伝わってきたので会社の風土としてご紹介します。

Roundtable discussion
画像:公式noteより

イチロウナースを立ちあげ、実際に稼働してみると、「最初の一歩」の難しさが課題として浮かんだそうです。

現場の看護師が感じている不安を生の声として共有し、その気づきを仕組みの改善につなげていく。

problem improvement
画像:公式noteより抜粋

事前情報の不足や申し送りのズレ、物品面での不安、DNR方針の共有不足、想定とのギャップなど、
現場の看護師が感じている課題が、具体的な声として浮かび上がっています。

現場の声は、次々と「改善の視点」へと変換されていきます。

Willingness to improve
画像:公式noteより

現場の声をただ集めるだけでなく、
その声をもとに支援の仕組みそのものを見直していこうとする姿勢が伝わってきます。


他社との比較

2026.6現在

スクロールできます
比較項目イチロウナースアラジンケアプライベートナース日本プライベート看護
料金/1時間
(税込)
6,600円〜5,500円〜7,150円〜7,700円〜
最低利用時間2時間から4時間から4時間から4時間から
サービス開始最短当日最短2日3日〜5日 ※毎日依頼の場合は2〜3週間7日程度
提供サービス家庭支援から医療行為までトータルで支援家庭支援から医療行為までトータルで支援医療行為・身体介護・外出付き添い家庭支援から医療行為までトータルで支援
看護師の特徴病棟や訪問看護経験が平均13年以上の看護師病棟勤務経験が3年以上の看護師病棟勤務経験が3年以上の看護師病棟勤務経験が3年以上の看護師

料金設定

料金だけで比較すると、1時間あたり5,500円〜7,700円とサービスによって差があります。

イチロウナースは6,600円〜で、4社の中では2番目に安い料金設定です。

最低利用時間の差

多くのサービスが「4時間から」としている中で、イチロウナースは「2時間から」利用できます。

時間や費用を抑えながら必要な支援だけを受けられる点は、利用者にとって現実的な選択肢になります。

サービス開始までのスピード

他社が最短でも数日かかるのに対し、イチロウナースは最短当日から対応可能です。

「今すぐ必要」という場面は介護の現場では珍しくありません。そのような緊急性の高い状況に対応できるかどうかは、サービスの価値を大きく左右します。

提供できるサービスの幅

医療行為に特化したサービスもある中で、イチロウナースは家庭支援から医療行為まで一貫して対応可能です。

生活面と医療面を分けて依頼する必要がなく、一人の看護師で完結できるという点が大きな特徴です。

看護師の経験値

イチロウナースは平均13年以上の経験を持つ看護師が対応するのに対し、他社は「3年以上」が基準となっています。経験豊富な看護師に依頼できることも、特徴のひとつです。

スピード感

表に比較はありませんが、有資格者100%のコールセンターによって、最速の介入が可能です。『今困った』を助けることに重きを置く体制となっています。
※医療行為を伴う場合は、サービス開始にあたり医師の指示書が必要です。

まとめ

イチロウナースは、急な退院や施設への適応が難しいケース、家族の看護疲れなどに対応できるサービスです。

公的保険だけでは賄いきれないニーズを補う役割として、国の方針の中でも活用が進められています。

イチロウの特徴は、
・看護師+介護士+生活支援まで対応できる柔軟性
・時間や回数に縛られない利用が可能
・担当者の指名や固定ができる安心感
・他の事業所と連携した支援体制
・現場の声をもとに改善を重ねる運営体制

といった点にあります。

他社のプライベート看護と比べても、価格と対応範囲のバランスがよく、
看護師の経験面でも安心して任せやすいサービスといえます。

介護や看護の悩みは、「もう少し様子を見よう」と思っている間に、
一気に負担が大きくなることも少なくありません。

だからこそ、状況が大きく崩れる前に、
一度プロに相談してみるという選択肢も持っておくことが大切です。

まずは無料相談で、今の状況でどこまで対応できるのかを確認してみてください。


【追記】実際の利用者からの感謝の手紙

2026.5.7のイチロウ公式エックスでこのようなポストを見つけました。

イチロウナース感謝の手紙家族の看取り

色紙とお手紙にはこのような内容が書かれています。⬇️

イチロウの皆様、母が大変お世話になりました。

母の意思で透析を中止し、看取りが決定し、家族も母自身も不安があった中、皆様の優しいサポート、心お心遣いには、精神的にも身体的にもとても支えられました。

母も「皆さん優しくていい人ばかり」と言っており、家族がついていてあげられない間もイチロウの皆様が24時間見守ってくださっていることに大きな安心感がありました。

おかげさまで2週間でたくさん思い出ができ、母の望むように旅立たせてあげることができました。

皆様とお会いし、お話しできた時間は私たちにとって癒しでもありました。

夜勤の方々にはお会いできませんでしたが、皆様、細やかなレポートをくださり大変感謝しております。

本当に尊いお仕事だと思います。

今後もどうぞお体にはお気をつけてご活躍をお祈りしております。

またマッチングに尽力いただきました北川様にも感謝申し上げます。

本当にありがとうございました。

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