「みんなの介護」営業電話がしつこいって本当?評判は?不安を解消するために【体験談】口コミを徹底調査してみた!

「みんなの介護」は、老人ホーム探しをサポートしてくれる便利なサービスですが、「営業電話がしつこい」「口コミや評判が悪い」といった声もちらほら…。
気になって調べてみたけど、公式サイトには良いことばかり書かれていて、逆に不安になる方も多いのではないでしょうか。

この記事では、「みんなの介護」に関する実際の口コミや評判の裏側、よく言われる営業電話の実態や対処法について、徹底的に調査・検証しました。
結論から言うと、使い方や仕組みを正しく理解すれば「みんなの介護」は安心して利用できるサービスです。
不安をひとつずつ解消しながら、あなたの施設探しに役立つ情報を丁寧にお伝えします。
「みんなの介護」実際の【体験談】口コミ
実際の悪い口コミ
実際の良い口コミ
口コミを検証してみた
みんなの介護の利用規約の中から、どうして電話がしつこいと感じられるのかを検証してみました。
結論:しつこい電話は“仕組み”の中で起こるべくして起きている
「しつこい」と感じる営業電話は、
✔「みんなの介護」が施設への見込み客送客をビジネスにしていること
✔ 問い合わせ情報が即座に事業者に渡ること
✔ 施設側が営業意欲を強く持っていること
という構造的要因から発生しています。
詳しく解説します。
分析ポイント:営業電話が多発する背景
① 本サービスのビジネスモデルが「紹介」型
利用規約第2条にある通り、「みんなの介護」は施設への入居のきっかけを提供するマッチング型の紹介サービスです。
カスタマー(利用者)が資料請求・見学予約・問い合わせを行った時点で、施設やその運営会社に情報が共有される設計になっているので
資料請求=「見込み顧客」として扱われるため、電話連絡が発生するのは当然の流れです。
②利用者情報は事業者(施設運営会社)に提供される構造
規約内には明記されていませんが、第2条の表現により、「問い合わせを通じて施設とのやりとりが発生する」ことが前提になっています。
問い合わせ時点で氏名・電話番号・要望などの情報が、紹介先施設へ渡されることが一般的です。
③ 営業連絡の抑制に関する記述がない
禁止行為の第3条にも、営業電話や連絡の回数制限についての記載はなし。
つまり、「一度問い合わせをしたら、どれだけ電話がかかってきてもおかしくない」状態です。
事業者ごとに営業体制が異なるため、「しつこい」と感じる頻度・質には個人差があります。
④ “入居お祝い金”制度が施設側の営業インセンティブになる
「みんなの介護」の収益源は施設からの広告費です(※入居お祝い金進呈規定 第2条より)。
そしてお祝い金は実際に入居が成立した場合に発生する仕組み。
つまり、施設側も「問い合わせ=本気の見込み顧客」として、積極的に営業連絡をかけてくるモチベーションが高いのです。
⑤「電話がしつこい」という声を抑制・是正する仕組みが不在
利用規約上、営業電話の頻度に関するガイドライン・オプトアウト方法(拒否設定)などは明記されていません。
問い合わせた利用者が、いつ・誰から・何件連絡が来るのか把握しにくい構造です。
どうしても電話営業が嫌な場合の対処法
案内を停止できる手続きがあります。

使い方によって便利なサイトであることは間違いありませんので、利用停止しなくても上手に付き合えるように、対策をしてから利用しましょう。
- 問い合わせ前に施設名をしっかり選定する
- 連絡手段として「電話NG」など備考欄に明記する
- 電話よりもメール希望であることを伝える
⭕️「みんなの介護」の利用に向いている人
① とにかく早く入居先を見つけたい人
- 親の退院が近い、在宅介護が限界など、急ぎで施設を探している人
- 資料請求や見学予約を一括で済ませたい人
- 複数の施設に自分の代わりに連絡してもらいたい人
👉 営業電話が来るのも「即対応してくれる」とポジティブに捉えられる人には便利です。
②施設の比較に慣れておらず、サポートが欲しい人
- 初めての施設探しで、何を基準に選べばいいかわからない
- 地域の情報が乏しく、選択肢を知りたい
- 専門用語が多く、誰かにナビしてほしいと感じている人
👉 自分で調べるよりも、「おすすめを教えてくれる人」が欲しい場合に重宝します。
③入居お祝い金など、金銭的メリットを重視する人
- 数千円〜最大10万円の「入居お祝い金」を魅力に感じる人
- 多少の営業連絡があっても、金銭的インセンティブがあれば納得できる人
👉 入居まで進めば特典があるため、お金の後押しが欲しい方には利点になります。
④施設選びの主導権を“外注”してもいいと思える人
- 自分や家族が多忙で、時間をかけて調べられない
- ある程度、紹介された施設から選ぶ前提でも構わない
- 複数の施設に一気にアプローチしたい人
👉 「任せる」ことができる人には向いています。
❌「みんなの介護」の利用に向いていない人
反対に、以下のような方は注意が必要です。
タイプ | 理由 |
---|---|
自分でじっくり施設を比較したい人 | 電話営業が煩わしく、意思決定を急かされる感覚があるかも |
電話や営業連絡が苦手な人 | 複数の事業者からの電話がストレスになる可能性大 |
特定のルート(ケアマネ・病院)で探したい人 | 他経路からの相談履歴があると「入居お祝い金」対象外になる |
入居を迷っている・時期が未定の人 | 見込み客と見なされて、過剰な営業を受ける可能性 |
まとめ
「みんなの介護」は、2025年7月現在で施設数58,690件と業界No. 1の掲載数を誇る大手です。 ”急ぎ”や“お任せ”で動きたい人には最高に強い味方です。
一方、マイペースに進めたい人・静かに情報収集したい人には合わない部分もあるため、
「どこまで自分で主導権を持ちたいか」で判断するのがベストです。