イチロウ

【実体験あり】イチロウのデメリット・注意点3選|後悔しないために知っておきたいこと

Disadvantages
fuwafuwaunako

「イチロウってすごく便利そうだけど、デメリットはないの?」
介護サービスを選ぶとき、一番気になるのは“使ってから後悔しないか”ですよね。

私は現場でイチロウのパートナー(ヘルパー)として働いていますが、
実際に使ってみて「ここは注意しておいたほうがいい」と感じた点がいくつかあります。

今回は、利用者さん・介護士の両方の視点から、イチロウのデメリットと注意点をまとめました。

⚠️イチロウのデメリット・注意点まとめ

ざっくり言うと、気をつけたいのはこの3つです。

  1. 全国対応ではない
  2. 最低利用時間が2時間から
  3. 写真付きレポートに個人差がある

ただし、これらは“致命的な欠点”ではなく、
サービスの性質上の特徴として理解しておくと安心です。

① 全国対応ではない

イチロウは、まだ全国どこでも使えるわけではありません。
2025年時点では、首都圏・関西・中京など主要都市を中心に展開中で、
地方エリアでは今後の広がりが待たれる状況です。

ただし、代表の水野氏は明確な拡大目標を掲げています。
介護インフルエンサー・ごぼう先生との対談動画で、こう語りました。

ichiro-gobou

「2年で、全国のエリア普及を目指す!」

この発言からも分かるように、
イチロウは全国展開を前提としたスピード感ある事業方針を打ち出しています。
さらに、同インタビュー内では「日本全国で使えるようにして、次は世界へ」とも語り、
国内にとどまらない拡大構想を明確にしています。

創業当初から掲げている

「10年後の当たり前を3年で作る」
という理念と完全に一致するビジョンです。

イチロウは“介護の新しい循環(めぐり)”をつくるために、
地域やこれまでの常識の枠を超えた挑戦を続けています。

現時点で全国対応でないのは、成長過程の証拠とも言えるでしょう。

対応地区はこちらにも載っています
【利用者向け】イチロウの料金・対応地域・使い方を徹底解説|介護保険ではできない支援とは
【利用者向け】イチロウの料金・対応地域・使い方を徹底解説|介護保険ではできない支援とは

② 最低利用時間が2時間から

イチロウでは、1回の依頼が2時間からという仕組みになっています。

介護保険の訪問介護に慣れている方の中には、
「短時間で頼めないのは不便なのでは?」と感じる方もいるかもしれません。

しかし、イチロウの大きな特徴は、
この2時間の中で内容を自由に組み合わせられる柔軟さにあります。

たとえば──

  • 入浴介助+掃除+買い物付き添い
  • 散歩+服薬確認+調理の下ごしらえ

など、「生活全体を支える時間」として活用できるのです。

筆者が実際に体験したケースでは、
サービス提供後に時間が少し余り、
「お掃除でもしますか?」とお声をかけたところ、
ご利用者さんからこんな言葉をいただきました。

「24時間介護で、遠くに出かけることもなくなって、
友達とも気軽に遊ばなくなったんだよね。
だから、今日は話し相手になってくれたら嬉しいなあ。」

そこからは、二人でご本人様の表情を見ながら
介護とは関係のない世間話を中心に、
1時間ほどゆっくり語り合いました。
その時間が、介護サービス以上に“心の支え、介護者の息抜き”になったのを感じた出来事です。

介護保険ではできない“複数の支援をまとめて依頼できる”
という点では、むしろ自由度が高いサービスですし

このように、2時間という枠が「心のゆとり」を生む時間にもなり得ます。

➡️実際の体験内容はこちらで詳しく紹介しています。

③ 写真付きレポートに個人差がある

イチロイチロウの魅力のひとつが「写真付きレポート」。
介護保険の訪問介護では、報告書を家族が見ることはほとんどありませんが、
イチロウではサービス終了後2時間以内にスマホで確認できる仕組みになっています。

ただし、レポートの文面や写真の枚数には個人差があります。
これはテンプレート内の「自由記述欄」が任意になっているためです。

そのため、
「この場面を撮っておいてほしい」といった希望を事前に伝えておくと、
より満足度の高いレポートになります。


イチロウでは、利用者やご家族、そしてパートナー(ヘルパー)からの声をもとに
サービスを改善していける仕組みを整えています。

代表の水野氏もこう語っています。

「私たちは“ハートワーク”を大切にしています。
技術よりも、人に寄り添う心を。
だからこそ、現場の声で成長する会社でありたい。」

そのため、「使いたい内容の希望を伝える」「使ってみて気になったことを伝える」ことで、
イチロウはきっとあなたの強い味方になるサービスです。

🌱それでもイチロウが選ばれる理由

イチロウはまだ完璧ではありません。
でも、完璧ではないからこそ“人の温かみがある”。

介護保険の枠に収まらない支援を、
一人ひとりの生活に合わせて提供できるのが、イチロウの強みです。

実際の口コミでも、

「デメリットより、助かった実感のほうが大きい」
という声が多く見られます。

まとめ|「デメリット=知っておけば安心」

イチロウの注意点は、
“使いにくい”ではなく“知っておくと使いやすくなる”ポイントです。

  • 対応エリアを確認する
  • 2時間を上手に使う
  • レポートで希望を伝える

この3つを意識すれば、きっと後悔のない選択になります。

\ デメリットも理解した上で検討したい方へ /

✅イチロウの仕組み・料金・対応地域をやさしく解説。
✅「結局どう使えばいい?」が3分でわかります👇

合わせて読みたい
イチロウとは?介護保険では叶わない“オーダーメイド介護”を実現する新しい仕組み
イチロウとは?介護保険では叶わない“オーダーメイド介護”を実現する新しい仕組み
ABOUT ME
三角 丸子
三角 丸子
イチロウマニア
銀座のクラブホステスから介護士へ。
現場の介護職と生活相談員としての経験をもとに、
在宅介護・施設選び・保険外サービスなど、
家族を支える方に役立つ実践的な情報をお届けします。
Recommend
こんな記事も読まれています
記事URLをコピーしました